私たちの思い

障害の有無にかかわらず、共に生活していく地域共生社会の実現

 

令和7年度 基本方針

 

 
  日本では、2011年に障害者基本法が改正され、2013年には障害者差別解消法が成立し、2014年には障害者の権利に関する条約が締結されました。また、2015年に国際連合で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は「誰一人取り残さない」という理念のもと、持続可能な世界を実現することを目指し2030年を達成期限としています。
 前橋市手をつなぐ育成会の目指す「共に生きる」社会とは、単に障害のある方とそうでない方が同じ空間を共有すればそれでよいのではありません。私たちは、障害のある方への差別をなくすことにとどまらず、市民が知的障害や発達障害のある方々のことを知り、理解し、その人らしさを認め、その人の力を活かそうと考え、行動してもらうことを願っています。
 インクルーシブな社会とは「社会を構成するすべての人は、多様な属性やニーズをもっていることを前提として、性別や人種、民族や国籍、出身地や社会的地位、障害の有無など、そのもっている属性によって排除されることなく、だれもが構成員の一員として分け隔てられることなく、地域で当たり前に存在し、生活することができる社会」(出典:Wikipedia)です。私たちは、すべての障害のある方が、自分らしく自分の良さを活かしながら生活できる、生きる喜びを感じられる社会を目指します。
 障害のある方が安心して生活するためには、一番身近におられる家族の不安を和らげることが何より大切だと考えます。そのために、一人でも多くの保護者や支援者が知り合いになり、つながりが持てるような機会を作っていきます。そして、こうした課題の解決や改善に向けて会員の皆様の声を集めて配信したり、市行政へ伝えたりしていきます。
 前橋市手をつなぐ育成会は、前橋市・前橋市教育委員会・前橋市社会福祉協議会・関係団体等としっかり連携しながら、これまで以上に障害のある方とその家族を支えていきます。
 会員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

塩﨑政江会長 メッセージ

(Wish 令和7年4月号より)